20241213 富岡町議会全員協議会
- tsutomuhirayama
- 2024年12月28日
- 読了時間: 2分
更新日:1月20日

今年最後の、定例会前の全員協議会でした。この日の付議事件はこちら
1、除染解体工事、仮置き場及び特定廃棄物埋め立て処分事業の状況について。これは環境省からの説明。
◯町内においては主に特定帰還居住区域の除染解体状況の進捗状況の説明同区域における仮置き場の状況
◯特定廃棄物埋立処分施設において、特定廃棄物の処理は令和5年10月で終了し、それ以降の4年間は双葉郡8町村の生活ゴミ(不燃物)を埋立処分すること。
◯除染解体で出た廃石膏ボードの広域処理の説明
など、議員からもさまざまな質問が出ていました。
2、帰還困難区域の再生に向けた取り組みにおいて
これは企画課からの説明
◯第二回帰還意向調査
対象244世帯のうち、回答187世帯。うち、帰る意向が92世帯、保留が46世帯、帰らないが57世帯だという。
3、富岡町災害復興計画(第三次)の策定にむけた中間報告
これも企画課からの説明。自分もオブザーバーとして参加させていただいてるが、なかなか形にならなくてちょっともどかしいところがある。町民にとっていいものになるようこの先も関わり合っていきたい。
4、令和6年度第二回リフレ富岡跡地利活用について(中間報告)
これは産業振興課からの説明。多くの町民が関心を寄せるこの件、なかなかランニングコストや集客を考えると参入してくる業者も厳しく、数字的なものをどこまで公表していいかわからないけど、毎年町の財政にかなりの負担がかかることは確か。それを当面は補助金や交付金でまかなっていく想定だが、果たしてそれでやっていけるのだろうか...?この件はまだまだ町でも議会でも議論が続く。
5、富岡町中期財政計画の策定について
総務課より、復興予算の先細りとともに、財政の健全化を目指す計画の説明。歳入歳出共に徹底的な構造改革が必要。詳細は町のホームページにアップされているので、そちらを参照
5、第二次富岡町男女共同参画まちづくり基本計画(素案)及び、パートナーシップ制度について
ジェンダー平等社会の実現を目指し、富岡町では取り組み続けている計画。政策として落とし込んでいく難しさも感じるが、昨今の社会情勢に合わせて取り組んでいくべき課題。
その他、野焼きの実証実験の結果や、Jアラートの試験結果についての説明などありました。