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20240817 第62回社会教育研究全国集会(東北福島集会)第14分科会「震災に向き合う福島の博物館と地域活動」

  • 執筆者の写真: tsutomuhirayama
    tsutomuhirayama
  • 2024年8月26日
  • 読了時間: 2分

 タイトルが長いですが、このような集まりの中で、「民間で取り組んだ災害伝承・情報発信」というテーマで25分ほどお話しさせていただきました。場所は富岡町文化交流センター学びのもり。タイトルからすると「ふたばいんふぉ」がメインになるのだけど、そこにつながる「富岡インサイド」「相双ボランティア」「双葉郡未来会議」「富岡は負けん!」について簡単に紹介し、全てがふたばいんふぉに集約されてきた旨を説明しました。ふたばいんふぉは今年3月いっぱいで閉じてしまったのに、自分がこの場所で話をさせてもらうのが恐縮だったけど、話すことで自分の心の中の気づきもあって、とても有意義な時間でした。

 色んなところでお話しをさせてもらう中で、いつも強調するのは、震災伝承のためだけにやってきたのではなく、震災伝承も情報発信の中の一つとして捉えてきたということです。そしてその時のフェーズにによって、若い世代の胎動をはっきりと感じる中で、自分の役割が変わってきてるとも思ってます。

 会の中でも話しましたが、一歳の子供を連れてアーカイブミュージアムを見て回ったときに、心が震えたことがありました。それは、そこに自分のアイデンティティが確かにあって、この子が大きくなってこの場所を訪れ、父親の足跡を見た時に、いったいどう思うのだろうかと考えたからです。今、未来の君と話してみたいな。




 
 
平山 勉
​福島県双葉郡富岡町

富岡はこのままでいいのだろうか?
​常々、そう思ってました。

© 2024 tsutomuhirayama.com

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