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20240712 「時の海 – 東北」プロジェクト(有)宮島達男事務所 富岡町オフィス「開所式+交流会」

  • 執筆者の写真: tsutomuhirayama
    tsutomuhirayama
  • 2024年7月16日
  • 読了時間: 2分

 2024年7月12日、「時の海 – 東北」プロジェクト 有限会社宮島達男事務所 富岡町オフィスの「開所式+交流会」が行われました。宮島さんとは以前から個人的には何度か地域を案内したりお話しさせていただいたりしてきましたが、今回は恐れ多くも議員として開所式に招待された次第です


現代美術家・宮島達男さんについては自分が多くを語るよりも、下記(1)(2)あたりを参照してください。

その宮島さんが2015年に作品構想を発表し、続けてきたのが「時の海-東北プロジェクト」ということになります。このプロジェクトは、東日本大震災の犠牲者への鎮魂と震災の記憶の継承、これからの未来を共につくることを願い、素材は生命の永遠性を象徴するLEDの数字カウンターを用いて、3,000人と制作するアートプロジェクトです。これまで9都県31箇所でワークショップが開催され、もちろん富岡町でも開催されました。そしてその集大成となるのがこの地域における美術館建設ということになり、この度そこに向けて富岡に事務所を開所した次第です。場所は月の下交差点そば、旧稲元電気があったところ。


式典は、宮島さん本人からこのプロジェクトに賭ける思い、意義などをお話しいただき、質疑応答があり、和やかな雰囲気で終了。懇親会ではボランティアの学生や、地元の若者たちで賑わい、なんか富岡でも未来に向けた良い感じのコミュニティができつつあるのかなという期待を持たせる集まりでした。


美術館の建設場所はまだ公表はされてませんが、世界が注目するその作品完成と、美術館が、今から本当に楽しみです!







平山 勉
​福島県双葉郡富岡町

富岡はこのままでいいのだろうか?
​常々、そう思ってました。

© 2024 tsutomuhirayama.com

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