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20240613 ふたば未来学園中学校一年FW

  • 執筆者の写真: tsutomuhirayama
    tsutomuhirayama
  • 2024年6月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年7月13日


 いつからだか、ふたば未来学園の生徒たちが、この地域を学ぶためのフィールドワークについて、年に数回ガイドをする機会を頂いてる。なかでも中学一年生たちを案内するときは少し生徒の様子が違う。それは半数以上の生徒が地域外、しかも県外から来た生徒も多く、震災以降、復興途上にあるこの地域を初めて見るという生徒が多いから。

 今年も生徒約60名を、マイクロバス4台で引率しながら、約2時間という制約の中で富岡町内を案内しました。勿論2時間では全然時間が足りないけど、限られた時間の中で何をどう伝えるかはいつも悩むところ。中には今年の桜まつりに来たという子もいたが、初めてこの地域をみた生徒の目には何がどう映っただろうか。一見、普通の生活が成り立っている町。駅周辺や町中に更地が多い町。ワインドメーヌなどの新しい産業が育ってる町、アーカイブミュージアムがあるように、文化、伝統、震災伝承などを大事にしてる町。人によって様々な受け取り方があったと思う。見て学ぶことも大事だけど、終わりの方で夜の森公園で時間をとって解放したら、桜並木そっちのけで、公園で遊ぶ遊ぶ!そんなこともいい思い出になればいいか。これからの6年間のうち、何回も会う機会があるでしょう。楽しい6年を過ごしましょうね。よろしくお願いします。



平山 勉
​福島県双葉郡富岡町

富岡はこのままでいいのだろうか?
​常々、そう思ってました。

© 2024 tsutomuhirayama.com

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