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20240612 原子力発電所等に関する特別委員会

  • 執筆者の写真: tsutomuhirayama
    tsutomuhirayama
  • 2024年6月12日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年7月13日


 この日は議員になって初めて「原子力発電所に関する特別委員会(原特)」というものに出席しました(議員全員)。原特は年に4回、富岡町役場にて町長はじめ議員、各課課長などが参加し、東京電力の主要メンバーがきてイチエフやニエフの状況を説明し、質疑応答するという会で、住民の声を東電にぶつけるという場でもあります。

 まず、役場の生活環境課からイチエフの通報実績と状況確認の報告があり、その後で東電からの報告がありました。資料は「東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃止措置に向けた中長期ロードマップ進捗状況(概要版)」で、これをもとに色々と説明していただきました。内容は処理水、デブリ取り出しの準備などとともに、4月にあったコンクリート舗装の表層剥がし工事時の作業員の負傷についての報告と対策、免震重要棟の停電についての報告と対策など。議員側からは、モニタリングは表層だけじゃなくて海底と中位からもとってほしいとか、廃炉に30~40年といわれても、もう震災から13年たってるので、どれくらいの現実性があるのか、あるいは行程を見直す必要があるんじゃないかとかの質問がありました。ただ、この資料はほぼネットにもあがってるので、新たな発見とかはなく、現況確認の会、みたいな位置付けなのかなと思いました。

平山 勉
​福島県双葉郡富岡町

富岡はこのままでいいのだろうか?
​常々、そう思ってました。

© 2024 tsutomuhirayama.com

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