20240417 総務文教常任委員会

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20240417 総務文教常任委員会

説明のための出席者　町長、副町長以下、各課の課長・補佐・係長

職務のための出席者　議長、議会事務局所務係長

議会には総務文教常任委員会と産業厚生常任委員会という二つの委員会があって、「その部門に属する当該普通地方公共団体の事務に関する調査を行い、議案、 請願等を審査する」ことになっている。議員は2年交代でどちらかの委員会に属する。

今回、自分は総務文教常任委員会に所属し、この日初めての委員会が開かれた。総務文教常任委員会は役場の中の総務課、企画課、税務課、住民課、教育総務課（含、認定こども園）、生涯学習課、出納課があり、年度初めということで、各課がその人員体制と大まかな重点事業を説明するといった形だった。まずはどの課が何をやっているのか全体を把握するという趣旨のなかで、自分なりに少し質問や意見をしてみたのをチラリと。

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◯企画課

平山「Youtubeチャンネルの更新が遅すぎるが、もっと富岡町に興味をもってもらうためには、もっとまめに、そして内容を充実させて発信してほしい。また、動画の制作は自主か？外注か？」

企画課「今年度は、これまでよりもスピードと内容を充実させる予定。動画は外注で、年間541万ほどの予算を組んでいる(財源は電源地域みらいを描く市町村支援事業助成金。補助率4/5、町負担1/5)」

平山「富岡町災害復興計画（第三次）について、策定にあたる有識者、関係者とは誰なのか？リストを下さい」　

返答／会議後リストをいただきました 

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◯住民課

平山「重点事業のなかの、「自治会並びに住民団体の支援にかんすること」の中で、今現在支援してる団体はどういったものがあるのか？リストを下さい。」

返答／会議後リストをいただきました。

平山「それらの活動内容によっては、専門的で住民課の窓口ではないようなところもあるが、各課連携はしているのか？また、補助金「心の復興事業」の窓口は住民課じゃないような気もするがどうなのか？」

住民課「内容によって相談しながら進めている。「心の復興事業」は令和4年度から、生涯学習課から住民課に担当が移った」 

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◯教育委員会（教育総務課）

平山「少し前は富岡に住んでいても富岡のこども園に入れなくて、他の町のこども園に通わせてた人もいるが、保育士不足は大丈夫なのか？　また、慢性的に保育士が不足している要因の一つに、任期付き職員の手取り給料が12~13万と聞いたが、改善できないのか？」

教育委員会

「今現在は、職員、保育士の数は足りているが、現状例えば0歳児が1人増えたりすると足りなくなる。給料は規定があるのでどうにもできない」

平山

「富岡町では子どもたちの習い事や塾がない。放課後児童クラブができたので、そこでピアノとか習字とか、町営の習い事、塾などをやってみたらどうか？他の町村では週に何回か出張で先生にきてもらったりしているように。」

教育委員会

「児童クラブの使い方については色んな方向性で検討している。勿論、習い事なども今後検討していく」

平山「伝統文化の継承について、後継者がいなくて存続があやぶまれるものもあるが、学校教育の一環として子どもたちにが担っていけば、持続可能になるのではないか？」

教育委員会「ことしは桜祭りでこども神輿が復活したり、小浜風童太鼓のみなさんが太鼓を教えにきたり、そういう動きもある。授業に割り当てる時間には限りがあるが、文化伝承の話があれば積極的に行っていく。」

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◯生涯学習課

平山「重点事項の外部機関との連携について、県の観光物産交流協会のh―ぷツーリズムや旅行会社の名前がないが、ホープツーリズムは伝承館や請戸小学校が中心で、双葉郡の北側に偏ってる部分があるので、もっと双葉郡全体で集客できるように連携するべきではないか。」

生涯学習課「おっしゃる通りで、双葉郡広域での集客は重要で、観光物産交流協会との連携なども深めていきたい。旅行会社を経由した研修などもある」

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 ◯議会事務局

平山「質問ではないが、議会中、議場に水など飲み物を持ち込めないのは前時代的ではないか？そういう規則があるなら変えていくべきではないか。」

議会事務局「規約を調べて、対応できるかどうか調べてみる」

といった感じで主な質問、提案をあげてみました。

この日は最後にその他として。農業委員会と農地利用最適化推進委員の応募結果の報告があって委員会は終了しました。初めての委員会、徐々になれてきたが、今後はもっと町民の声を拾い、自らも実のある質問、提案ができるように勉強していくつもりです！