20190519 相双ボランティア
- tsutomuhirayama
- 2024年5月26日
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更新日:2024年7月13日


上げる日程が前後しましたが、さる5/19日、約1年ぶりに相双ボランティアの活動をしました。初めて聞くかたもいるかもしれないのでざっくり説明すると、震災直後、双葉郡には許可がなければ入れなくなってしまって、家財のレスキューや片付けのお手伝いなど需要はあるのに、現地でのボランティアは国も県も町村もしりごみし、誰もやってない状態でした。個人的には知り合いの依頼があれば、警戒区域だろうとどこだろうと、かけずり回っていましたが、もっと住民の役に立とう!と思っても個人レベルではなかなか周知が難しく、それなら団体として名乗ってしまえ!と名乗り始めたのが2013年末くらい(たぶん)でした。依頼、警戒区域(元)や帰還困難区域への出入り、お手伝いは数百回を超え、依頼内容は先述の家財のレスキュー、屋内の掃除片付けから始まり、フェーズの変化と共に、一時帰宅送迎、引越し、草刈り、木の伐採などと変わっていきました。団体を名乗った当初、まるで相手にしてくれなかった行政も、結局だれに頼むこともできず、そうボラに頼んでくること数10回。役場は住民レベルのニーズをわかってないなあという思いながら、嫌な顔ひとつせず、ハイハイ喜んで!と民間の力を振り絞ってきたわけです。それもここ数年は避難指示解除が進み、依頼が減り、こちらからも積極的にお手伝いしますよ!という周知はあえてせず、人知れず消えて行こうかなと思ってったとこ、お世話になってる人からの依頼ということもあって、約1年ぶりの活動が浪江町津島での伐採でした。ボラ登録者に声をかけると、すぐに10人ほどが手を上げてくれて、作業自体は午前中で終わったものの、久々にチェンソーを使ったり、木を運んだり、体はバキバキに筋肉痛でした。なまってしまったなぁ。
そうボラについてはこちらを参照